ソトコト ロハスピープルのための快適生活マガジン

編集者イチオシの今日の一枚 DAILY PHOTO

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毎朝の光景

乳搾りは朝5時頃から始まる。空気はひんやりと朝露に濡れ、家畜が吐く息と、乳から立ち上る白い湯気だけが温かく浮かぶ。定住生活をする人たちは家のすぐ近くで牛や羊を飼い、昼になると放牧に連れて行く。

ミート&ミルク

朝の食卓には、乾燥チーズとパン、バター茶など が並ぶ。真ん中より少し左上にあるのは雑穀で、バター茶やヨーグルトに混ぜて食べ る。チーズは4種類。固さと酸味が微妙に違う。乾燥肉をバター茶に浸して食べることも多い。

高校生もお手伝い

地元の高校生に興味を持ってもらうためのユースプログラムがある。専門家と一緒に高校生が作業をする。作業に手慣れた地元の高校生が、ボランティアの人たちに今日の目標を説明する。

ボランタリーライフ

ジーパンとTシャツ姿というラフな出で立ちで、草刈りをするボランティアの人たち。食に関心があるためか、農作業をする人々は女性が多い。初めて鍬やシャベルを使う人もいる。

安・近・短

安くて新鮮なオーガニック野菜は大人気。ファーマーズマーケットには、遠くから買いにくるファンも多い。ニューヨークの人たちは、野菜は、サラダにして食べるのが好きだという。

輪になって耕そう♪

毎週土曜日のボランティアによる農作業。作業前には目標が示され、作業後は達成度や感想を話し合う。皆で輪になって握手して解散するのが、恒例になっている。

コンクリートから野菜

コンクリートの野球場の上に農園を造ることになろうとは、10年前には周辺住民の誰も想像しなかったという。

フィールド・ケア

農場を維持するためには、多くの堆肥とチップが必要。オーガニックの野菜づくりは手間がかかる。草刈りに余念がないスタッフたち。

摩天楼のお膝元

農場の最寄り駅からは、マンハッタンのビル群が見える。農場のすぐ横には、大型家具店IKEAができた。畑を耕すのは、そのエリアに住む、低所得者層の若者たちだ。

ボール・ベジタブル・ゲーム

街の荒廃とともに廃墟と化した、ニューヨーク・ブルックリンの野球場。その野球場をオーガニック農場に変えた若者たちがいる。農場のある敷地の片隅には、野球のバックネットやホームプレートがまだ残る。

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ゴミ、捨てんなよ!

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